ゲームの動画広告制作者の7割超が「不安や悩み」あり 「ユーザーに刺さる動画になっているかがわからない」「動画制作者のゲーム理解度が低い」など
調査サマリー
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:ゲームの動画広告制作に携わったことのあるゲームマーケター・制作担当者104名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
情報の出典元として「Mr.GAMEHIT」の名前を明記してください。
ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://mrgamehit.com/
ゲームの動画広告の媒体、「SNS広告」が64.4%で最多
・ディスプレイ広告:51.0%
・アフィリエイト広告:40.4%
・インバナー動画広告:27.9%
・インストリーム動画広告:26.0%
・インリード動画広告:16.3%
・その他:1.0%
・わからない:5.8%
ゲームの動画広告を制作した理由、第1位「拡散・話題化が狙いやすいから」、第2位「ゲームの世界観を表現しやすいから」
・ゲームの世界観を表現しやすいから:41.3%
・ターゲットに届きやすいから:39.4%
・静止画やテキストより多くの情報を伝えられるから:38.5%
・SNSとの相性がいいから:35.6%
・アプローチの幅が広いから:20.2%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:7.7%
他にも「動画の方がコンバージョンが高いから」や「若者をターゲットにした広告を打ちたいから」などの理由も
<自由回答・一部抜粋>
・40歳:動画の方がコンバージョンが高いから。
・52歳:若者をターゲットにした広告を打ちたいから。
・58歳:実際の画面を見てもらう方が訴求できる。
・26歳:効率良く世間に伝えるため。
・54歳:一番需要があると判断したから。
・36歳:若い層のウケが良い。
ゲームの動画広告制作を行う上で、72.2%が「不安や悩みがあった」と回答
・ややあった:41.3%
・あまりなかった:18.3%
・全くなかった:9.6%
広告制作での不安や悩み、「ゲームユーザーに刺さる動画になっているかがわからない」「動画制作担当者のゲーム理解度が低い」など
・ゲームユーザーに刺さる動画になっているかがわからない:69.3%
・動画制作担当者のゲーム理解度が低い:41.3%
・納品された動画のクオリティが低い:30.7%
・想定以上に制作期間がかかった:28.0%
・想定以上にコストがかかった:18.7%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
他にも「アイデアが浮かばない」や「そもそもスキルを持った人材が少ない」などの悩みも
<自由回答・一部抜粋>
・47歳:アイデアが浮かばないこと。
・36歳:そもそもスキルを持った人材が少ない。
・58歳:音楽等音声の出来。
・36歳:インパクトの強い内容にするため悩んだ。
制作したゲームの動画広告において、約8割が「思い通りの成果」を実感
・かなり出た:20.3%
・やや出た:56.7%
・10分未満:12.6%
・あまり出なかった:14.4%
・全く出なかった:1.9%
・わからない/答えられない:6.7%
広告の成果がでた人が最も重視していたこと、「ゲームユーザーが共感できるような内容にする」が最多
・ゲームユーザーが共感できるような内容にする:38.7%
・1本あたりの制作コストを抑えて数を打つ:20.0%
・PDCAサイクルを回す:18.8%
・トレンドと関連させる:10.0%
・操作がイメージしやすい動画にする:12.5%
・続きが予測できる動画にする:0.0%
・その他:0.0%
一方で成果がでなかった人が重視していたこと、「1本あたりの制作コストを抑えて数を打つ」が最多
・ゲームユーザーが共感できるような内容にする:17.7%
・1本あたりの制作コストを抑えて数を打つ:29.4%
・PDCAサイクルを回す:17.6%
・トレンドと関連させる:11.8%
・操作がイメージしやすい動画にする:17.6%
・続きが予測できる動画にする:5.9%
・その他:0.0%
まとめ
ゲームの動画広告を制作した理由として、5割以上が「拡散・話題化が狙いやすいから」と回答しており、他にも「動画の方がコンバージョンが高いから」などのメリットがあることが分かりました。 ゲームの動画広告制作を行う上で、72.2%が「不安や悩みがあった」と回答しており、主に「ゲームユーザーに刺さる動画になっているかがわからない」や「動画制作担当者のゲーム理解度が低い」などに悩んだ担当者が多いようです。
また、広告の成果を左右するポイントは、担当者の意識にあることが分かりました。成果が出なかった担当者が重視していた点は「1本あたりの制作コストを抑えて数を打つ」である一方、広告の成果がでた担当者が最も重視していた点は、「ゲームユーザーが共感できるような内容にする」であるという差も明らかになっています。
動画広告において、ターゲット層が惹かれる内容にする必要があり、これはゲームの広告においても例外ではないようです。そのため、ゲームの動画広告にはゲーマーが惹かれる動画である必要があり、動画製作側がゲームをいかに理解しているかが重要だといえるでしょう。もちろんコストを意識する必要はありますが、動画広告が溢れかえる現代においては、とりあえず動画を低単価で仕上げ、広告を多数打つという施策が必ずしも効果的だとはいえなくなりました。動画広告をより有効的に活用するには、ターゲット層であるゲーマーがいかに共感できるのかという点を重視することが、結果的にはコスパが高いと考えられそうです。
「Mr.GAMEHIT」について
「動画制作」と「広告運用」でゲームプレイヤー数増加をサポート。戦略立案から企画・制作・分析、クリエイティブ改善まで一気通貫でご提供しています。
過去5,000本以上の制作実績を元に、“思わずプレイしたくなる動画”と“勝ちクリエイティブへ導く運用”で成果改善を支援。有名タイトルからインディーゲームまで、国内外のゲーム会社、広告代理店、ゲームメディア等にご利用いただいています。
資料請求はこちら:https://mrgamehit.com/document/
会社概要
社名 | 株式会社メイラボ(MEILABO CORPORATION) |
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代表取締役 | 佐藤 真一 |
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会社HP | https://meilabo.co.jp/ |
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